父の遺品整理中にみつけた黒いカバーをかけた一冊のノート見つけたことから作り始めたこのページは，零戦を賛美することが目的ではありません。
　生前聞いた話では父は台南航空艦隊配属により他の部隊より生きて帰ってこれる確率が高かったが，硫黄島やフィリピン，沖縄に配属された同じ訓練を受けた仲間は多数戦死したと日本に帰ってから聞いたようだ。
　このノートを父と一緒にとった人たちは無事日本に帰ってきたのだろうか？そんなことを考えると，何か伝えなければならないような気がします。

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ノートの内容を検証するために以下の文献を参考にしました。
（１）図解・軍用機シリーズ５　零戦　発行：(株）光人社　国書刊行会　編者　雑誌「丸」編集部
（２）写真集　日本の戦闘機　発行：(株）光人社　昭和48年年6月19日発行　編者　雑誌「丸」編集部
（３）海軍の翼　戦闘機編　発行：(株）国書刊行会　平成元年年12月8日発行　編者　国書刊行会
（４）別冊歴史読本　第56(452)号　日本軍用機総覧　発行：新人物往来社　1998年3月18日
（５）航空ファン　イラストレイテッド　95-10　No,84　日本の空を飛んだ「零戦」　発行：(株）文林堂　平成７年10月1日